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モブサイコ100 第八話 「兄ペコ~破壊意思~」 感想

私は裏サンデーの時代からモブサイコ100を読んでいるので、感想も今後の展開のネタバレありありになると思います。
モブサイコ100が読めるのは「マンガワン」だけ!(ステマ)
そういえばモブサイコ100はそろそろ100話を迎えそうですが、100話がちょうど最終回に来るのでしょうか。

今回は原作の29話後半からから34話前半まで。前回カットされたと思ったテルがモブを呼ぶシーンは冒頭に来ました。こっちのほうが律と同じように前回突然現れたモブにびっくり出来るので良い改変だと思います。

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「へえ~、DA☆TEかよ」
「違います」
しかしテルも丸くなりましたね。髪と一緒に憑き物も落ちたのか。

テルに連れられていくとそこにはボコボコにされた不良たちと弟・律の姿が。
律は自身が超能力を手に入れたことをモブに告げ、モブもそれを祝福しますが律は今まで溜め込んでいたものを吐き出します。

「僕は超能力に憧れていたんだ。そして兄さんにも憧れていた。
兄さんは僕にとっての太陽だったんだ。
・・・あれ?それってつまり……兄SUNじゃん!」

嘘です。「グッド・ナイト・ワールド」の岡部先生は控えめに言って天才だと思う。

2.jpg

「僕はあなたが怖かった。ストレスが溜まると何をしでかすかわからない。兄弟喧嘩なんてできたもんじゃない」
ですよね。ノーマルがエスパーに絶対に敵わないのは今まで何度も描かれてきました。そうでなくとも、なんのきっかけでモブの超能力が自分に向けられるかわかったもんじゃありません。この後律が言うように、律には兄から自分の身を守る術がないのですから。
しかし今や心の底から欲した超能力を手に入れ、兄への憧れも怯えも無くなったという律は、モブに「仲良し兄弟は終わり」と宣言します。それに対してモブは、

3.jpg

「律。わかる。それは嘘だね。
……でも本当なんだね。僕は律の兄弟だ。ねぇ律。半分は本当なんだろう?」

律にとってモブはただ恐ろしいだけの存在じゃない。かつての憧憬も間違いのない気持ち。しかし拭いがたい恐怖や劣等感を抱いていたのもまた事実。兄だからこそ分かる弟の気持ち。だからこその「半分は本当」。非常に良いシーンです。ここらへんのバランス感覚はさすがONE先生。先生にも兄弟がいるのでしょうか。

モブは律がぶちのめした不良たちに頭を下げます。兄ペコってそういうことかよ!って叫んだ、原作を読んだ時を思い出す。てっきりモブにエクボが憑依して顔がペコちゃんになるのかと。まあ後にある事情で憑依しますが。

6.jpg

「律。僕を突き離そうとしたって無駄だよ。兄弟なんだから」
原作を読んだ時もゾクッとしました。モブサイコ100の「サイコ」ってそういう意味かよ!って(ry
しかし人間としてはまだまだ未熟なモブですが、兄としては非常に大人です。

こうして影山兄弟初の喧嘩はモブの勝利で幕を引きましたが(そもそも律の一人相撲だったけど)、そこに「狙い撃つぜ!」でおなじみの三木眞一郎扮する「大人の超能力者」が乱入。律を傷つけられ怒るモブと、キャラデザは雑魚臭半端ないけど意外と強いロックオンの闘いがエライ作画で行われる。そしてモブは再び100%に。

8.jpg

「わかるか?なぁ……僕の敵意!
お前が開放したんだ。お前が!
フルパワ―― 100%中の100%!!!」

色々混じってるけど間違ってはない。

一方モブがそんなことになってるとはつゆ知らず、霊幻はエステという名の除霊、失礼、除霊という名のエステに勤しんでいた。ちなみにアニオリ。
モブサイコ100最大の謎はなぜ霊幻はいんちき霊能者なぞやっているのかということ。まあそれも後に明かされるんですけど。

そして明らかになる、超能力者たちの組織。その名は「爪」。
次回の副題が「第七支部」ということは、特に最後まで改変はない様子。
二期の可能性も十分にありそう。ストックもあるし。というかストックの問題でワンパンマンよりも二期早く来そう。
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エルンスト・フォン・バーベム(ラーゼフォン)

エルンスト・フォン・バーベム
この世界は私のシステムで、今動いている。
その行き着く先を見届けるのは、 創造主の特権というもの、だろ?


TVアニメ「ラーゼフォン」及び映画「ラーゼフォン 多元変奏曲」に登場する謎めいた老人。
CVは「鋼の錬金術FA」の「お父様」役などで知られる家弓家正氏。

主人公神名綾人が属する組織「TERRA」のスポンサー、「バーベム財団」の当主。登場人物からはもっぱら「バーベム卿」と呼ばれる。
Wikipediaによれば「世界を裏から牛耳っている」とのことで、実際そうなのだが、ラーゼフォンの世界は謎の侵略者「ムーリアン」によって危機的状況にあるのであまりそういった感じはない。
何代も前の当主から外見が変わっていないと噂され、「ノスフェラトゥ」「メトセラ」と呼称されることも。

非常にややこしいため分かりづらいが、物語の実質的黒幕であり、世界を調律する(=創り直す)「ラーゼフォンシステム」の開発者である。

その正体は人類の敵対者であり、別次元の人類である純粋な「ムーリアン」
ムーリアンは他者に同調することでその身体を乗っ取ることが出来、彼は自身のクローンに意識を移し替えることで命を延ばしていた。これが彼が不死と呼ばれるカラクリである。
そんなバーベム卿の目的は、自身が造った「ラーゼフォンシステム」による世界の調律を見たい、ただそれだけである。
そもそも人類とムーリアンの世界はお互いに干渉しあう「不調和」な状態で、このままでは二つの世界は共倒れだった。
その解決策としてバーベム卿が考えたのが「ラーゼフォンシステム」による世界の調律である
つまりバーベム卿がやろうとしたことは全く悪いことじゃないのだ。
それでも彼が間違いなく悪役なのは、彼が世界の救済を目指したのではなく、自身が造ったシステムが世界を創り変える様を見届け、創造主になることを目指したからである
その為ムーリアンでありながら、世界が人類側、ムーリアン側、どちらの側に調律されようとしったこっちゃない。
ラーゼフォンの「奏者」になって自ら調律することに興味はなく、あくまでシステムの製作者であることに留まるあたり、世界の行く末に興味が無いことが伺える。

奏者が誕生し、ラーゼフォンが覚醒するのを待ち続け、またその為に何万年も前から暗躍してきた。
物語終盤、老人の身体から付き人であるヘレナ・バーベムに意識を移した。ただし声はそのまま。若い女性がいきなり家弓ボイスに声変わりするのは中々の恐怖である。
ヘレナ含む奏者候補たちを生み出し、また自分たちは特別であると選民思想を植えつけていたようである。そのためかどうかは分からないがヘレナはバーベム卿を崇拝しており、彼女は身体を差し出すことに抵抗しなかった。
クライマックスにおいて、ラーゼフォンによる世界の調律に歓喜し、絶頂の中射殺される。勝ち逃げである。
つまり「ラーゼフォン」の物語は最初から最後までコイツの思惑通り。
彼は見事に目的を果たしたのであった。

劇場版だといくつか設定が異なる。
ムーの世界にいた時に調律を行うが失敗、ムーを破滅させる。それでも反省せず人間世界で再び調律を行うことを決意し、あとはTV版と同じように来るべき時に準備していた。
ラーゼフォンとなった綾人の調律がどんな結果になろうと構わないと語るが、TV版と違い、その実ムーリアンである綾人がムー側の調律をすることを信じて疑わずまたそれを望んでいた。
しかし綾人が自身の望む調律をしなかったことで激昂。
「これが私が造ったシステムの輝きだとでも言うのか。違う!」と怒りをあらわにする。「私は創造主なのだぞ」と宣うが、部下である功刀長官に「人が知覚出来る神など、神ではない」と論破され、失意のうちに射殺された。
TV版でもやもやした人は劇場版を見て溜飲が下がったとか下がってないとか。
ある種超然としていたTV版と異なり、分かりやすい悪役にされたうえ最後はみっともなく死んでいったことで、小物っぽくなり残念な気もする。

声変わり度:☆☆☆☆☆

フェイスレス(からくりサーカス)

フェイスレス
だって僕は 『自分を信じている』 もん。
自分を信じて『夢』を追い続けていれば、夢はいつか必ず叶う!


藤田和日郎の漫画「からくりサーカス」に登場した、全ての元凶にして最凶最悪の黒幕。多分童貞。劇中における不幸は全てコイツのせいと言ってもいい。

自動人形とのサハラでの最終決戦において、しろがね-Oたちのリーダーとして初めて登場した。彼らからは「フェイスレス指令」と呼ばれる。
終始ふざけておりよくつまらないギャグを披露するが、しろがね-Oたちからは「恐ろしい人」と畏敬の念を持たれている。
しろがねグループの中では鷹派だったのか、ルシールからは疎まれていた(中々の慧眼である)。
恋人を自動人形に連れ去れられたという過去を鳴海に語り、鳴海を救うためにその身を犠牲にし退場かと思われたが……。

ところがどっこい生きてた。
その正体は自動人形の造物主「白金」であり、才賀正二の宿敵「ディーン」であり、主人公である勝の父親「才賀貞義」であり、「フェイスレス指令」でもあった。
「フェイスレス(顔無し)」とはよく言ったものである。
当然のことながら鳴海に語った過去も嘘っぱち。マンガのルール違反スレスレである
人を笑わせないと永遠の苦しみが続く業病「ゾナハ病」をばらまいた張本人。
彼の目的は200年前の初恋の人「フランシーヌ」の生まれ変わりである「エレオノール」の愛を勝ち取ること。
フェイスレスはフランシーヌ→アンジェリーナ→エレオノールと200年もの間初恋の影を追っていたがフラレっぱなしであった。
その為エレオノールと固い絆で結ばれた勝に自身を《転送》し、二人だけで永遠を生きようとするが、すんでのところで失敗。
全てに飽きたフェイスレスはゾナハ病を活性化させ人類抹殺を宣言。
それを止めるため勝は、人工衛星の上でフェイスレスと最後の死闘を演じる……。

自分の目的のためにあらゆるものを利用してきた究極のエゴイスト
そのくせそれが悪いことだとは、これっぽっちも思っていない。
フランシーヌそっくりの人形を造るが、所詮人形では笑うことが出来ないことを知り絶望。フランシーヌ人形を笑わせるためにルシールの村の人々を虐殺した。
その後かつて自身が造り、捨てた自動人形たちがゾナハ病をばらまいていることを知るが自分には関係ないとスルー。それどころかしれっと別の身体を手に入れしろがね側に入り込む。全ては夢を叶えるために……。
冒頭の彼のセリフはフェイスレスという人間をあらわすのにピッタリである。
勝はそんな彼の精神性を「全てを燃やし尽くすどす黒い太陽」と評した。
その後「自分しか抱きしめられないあなたは誰にも愛されない」論破指摘された。

戦闘能力はかなり高く、計画はことごとく失敗に終わっているが作中ほぼ負けなし。
自動人形や懸糸傀儡を一瞬でバラバラにする「分解」、あらゆるものを溶かす「溶解」、そして自身が自動人形の造物主であると一瞬で解らせる「理解」と、三つ合わせて「三解」のフェイスレスと呼ばれている。
身体は正二との戦いでボロボロになった後ほとんどを機械化し、作中屈指の実力者であるギイ・クリストフ・レッシュを相手に(人形がオリンピアでは無かったとはいえ)、一方的に勝利している。
人形造り、人形繰り、どちらも超一流であり、最後の戦いでも実質勝に勝っていたほどの圧倒的強さを誇る。

最後まで自身の行動を省みなかったフェイスレスだが、人工衛星での最後の戦いで、
自身の記憶を一度は《転送》し自身と同じ立場にありながら別の答えを出した勝
自身の記憶を溶かした生命の水を飲んだ分身でありながら反逆した犬
自身が造りあげ自分と同じ一方的な愛を押し付けるディアマンティーナと、三人の自分を客観的に見ることでようやく自身の過ちに気づきこれを認め、崩壊する宇宙ステーションと共に宇宙に散っていった。

夢追い人度:☆☆☆☆☆

はじめに

まずはこちらを御覧ください。
素晴らしき悪役列伝
古今東西の魅力的な悪役キャラを紹介するこのブログ、非常に面白く読ませていただきましたが私が発見した時にはすでに更新が止まっていました。
「まだまだ世界にはすばらしい悪役がいるのにもったいない!」と、私の中でムラムラする気持ちが起こり、
「だったら俺が紹介する!」と思いたちこのブログを始めることにしました。
アニメ・マンガ・映画・小説・ゲームなどの、私が知る限りの愛しき悪役たちをここでは紹介していきます。
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